GARAGE QUADSQUARE

文系おじさんが小さなガレージから綴る、車やバイクで遊んだり遊ばれたりする記録

プレスカブ 50(FI) 駆動系もろもろ

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相変わらず腰が痛い、ずです。

プレスカブが通勤車としてデビューして、まず気になったのがギア比。駆動系をリフレッシュしてみました。

 

 

まずはスプロケット

プレスカブ 純正のギアはドライブ13丁×ドリブン42丁。普通のカブより低いギアなのね。

恐らく新聞を山ほど積んで、法定速度内で走るときにトルクが稼げるギア比なんだと思う。

ギアはについて詳しくはここから勉強しました。

www.suke-blog.com

これを郊外で通勤に使うと、巡航速度で不安なほどエンジンが唸る。せめて普通のカブと同じくらい、出来ればもう少しハイギアードにしたい。

ということで、今回はドライブスプロケットを13丁から14丁にしてみました。

ブツはキタコのものをチョイス(下記リンクは15丁のものだけど、実際に買ったのは14丁です)。

 

二次減速比が整数倍の3.00になるので、そこは自己責任で!

 

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チェーンを緩めてからスプロケットカバーを外して、ギアを交換するだけ。購入の際は固定プレートが同梱されてる物が安心。

 

今回はついでにハブダンパーも交換します。

 

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右が旧品、左が新品。ムチムチ感が全然違う。

 

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新品をハブに収める際はキツキツなので、プラハンで叩くなりシリコンルブで滑りを良くするなり、工夫が必要です。

ドリブンスプロケASSYとの嵌合もハンドパワーでは厳しいところがあるので、車体から分離して組んだ方が楽かも。今回は力技で対処。

 

さて14丁のインプレはというと、一速の急激な加速が落ち着いて、実用的なギア比になったかな?というところ。

流石に3速で登りは辛くなったけど、巡航時のエンジン音は幾分静かになり、余裕のある走りになりました。

ハブダンパーの効果もあり、アクセルオンオフのショックも柔らかに。通勤快速仕様だわこれ。

 

実はブローバイホースにワンウェイバルブを仕込んだので、アクセルオフ時の挙動はそれとの相乗効果なんだけどね。

 

いいじゃないいいじゃない。着々と自分仕様に変わって来てます。