GARAGE QUADSQUARE

文系おじさんが小さなガレージから綴る、車やバイクで遊んだり遊ばれたりする記録

ず、アメリカへ行く


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さて、こちらで別記事に纏めるとしていたアメリ渡航記。どこへいってもやってることは一緒なのよねぇ。

 

 

Museum of Flight訪問


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ひこーきだいしゅきぃぃぃぃ!なので取り敢えずここは外せない。

第一次大戦時の複葉機から最新のスペースプロジェクトまで網羅してます。

 


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マッハ3で飛ぶ怪鳥とかひげおじさんの報復兵器とか、あとは共産圏の戦闘機もちらほら。


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大好きなF104や、これまた大好物なMig-21も展示してありました。


WWIとWWII時代の機体はそれぞれワンフロアずつスペースがあります。


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WWIの機体はソッピース・キャメルとフォッカーDr.1位しか知らないけれど、WWIIのフロアはスピットファイアやBf109、Yak.9にP-51など、各国の主力機が並びます。


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日本軍機は一式戦「隼」二型を展示。これを含め多くの機体が飛行可能な状態で保存してあるとか、ロマンの塊みたいな博物館です。


屋根付きの屋外には大型機の展示も。


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民間機ベースだとエアフォース・ワンやダグラスDC-3、コンコルド


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爆撃機はB-17,B-29,XB-52。なぜこの流れで一機だけ実験機なんだろう、でもバブルキャノピーがかっこよかったです(小並感)。


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日本人としてはB-29は少し特別な気持ちで見てしまいますが、これを竹槍で墜とす訓練を真剣にしていたとか、やっぱり戦争は人をおかしくするね。

B-29はピカピカに磨き上げられていましたよ。日本が戦闘機1機作るのに材料を必死にかき集めていた中、アメリカさんは悠長にアルミ外板をバフ掛けしてたわけです。勝てるわけねぇ。


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しれっとハリアーなんかも展示されてます。意外とちっちゃい。


America's Car Museum訪問

日本じゃまず見られないクルマが一杯!


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まず入り口に鎮座していたのはStudebaker Avanti。好きな珍車(失礼)を5台選べと言われたらコイツは外せない。そのくらい好き。


日本に正規輸入されたのは確か2台だけだから、国内で遭遇したら天変地異を疑うほどレアです。

もちろん自分も実車を見たのは初めて。グリルレスに丸ライトで愛嬌のある生き物みたいな顔してます。



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いいなーこのクセのある顔。正面に胡坐かいてこの顔見ながら白飯食ったらさぞ美味しいんだろうなぁ。

 


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王道のAmerican muscleも多数展示。シェルビーGT500は初めて見た。

 


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ドデカいアメ車たちの中で肩身が狭そうな小さいクルマたち。

 


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クルマだけでなくバイクも展示していますが、何故か殆どがホンダ。


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カブマニア的にはクロームボディのこの車両は外せないでしょう。販売リザルトの良い現地ディーラーに送られた非買品車両です。


以下は気に入ったクルマたちの一部。


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カヤックとトレールラン
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自然が多い地域なのでいろんなアクティビティができます。

シンプルに腰が痛くなりました(腰痛持ち)

でもトレールランは面白いね。気候がいいから汗もかかないし、森林浴しながら物思いに耽るのもまた一興。


トレジョで爆買い

Trader Joe's、略してトレジョはアメリカで展開しているオーガニック商品を扱うスーパーです。

日本だとショッピングバッグやTwo Buck Chuckという2ドル台/本の爆安ワインが有名ですね。

ヨメ様がトレジョ大好きなので、アメリカに行くたびに色々買わされるお土産を楽しく選ばせてもらってます。

今回はグラインダー付きスパイスと洗剤をどっさり。ガラス瓶が地味にスーツケースの容量と重量を圧迫してきます。


エボVIIIに乗る
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今回のハイライトのひとつ。現地生まれ、現地在住の従兄弟もクルマ好きなので、フルチューンのエボVIIIで夜遊び。


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吸排気系全交換、タービンやインタークーラーも大きいものに換装してあり、「とりあえず」400馬力仕様(まだ上げたいらしい)。

これに強化クラッチクロスミッションという、ラリーカーそのままのようなスペックに仕上がってます。

脚はビルシュタインを奢ってるけど、ちょっと抜け気味なのでREVELの車高調に換装予定とのこと。

そして漢のエアコンレス。といっても、日本より気温も湿度も低いからまったく不都合なし。

毎日通勤で熱中症になる日本とは大違いですな。


ローンチコントロールを駆使すれば、ムチウチ待ったなしの0-100mph加速が体験できます。

電子制御とAWDのおかげでコーナリングもクルマの重さを感じず、鼻の入りもすごく自然。

既に15年落ちの個体だけど、21世紀のクルマってすごくすごいわ(語彙力)。


色々あって10年以上会えてなかった分、その隔たりを埋めるようにいっぱい遊んで、いっぱい話して、いっぱい飲みました。

日本語が喋れない彼だけど、クルマ、そしてクルマを通じて感じるワクワクドキドキは世界共通言語だと実感しました。

次の滞在時には二人でDirtFishのスクールに行く約束もしたので、いろいろ覚悟勉強せねば。

www.dirtfish.com

逆に彼が日本に来た際はロードスタータイトな山坂道とエアコンレスプレイを堪能してもらいたいと思います(キチスマ)

 


遊びに遊んだ1週間。帰国した日に東海地方は梅雨明けで、気候の変化で体調崩すのは最早お約束です。

あと、飛行機で長時間座ってると便秘になるのは自分だけですか…?